洋梨嫌いの私が、洋梨好きになりました。
おはようございます。
我が家のマンションの外壁工事が始まりました。工事業者が頻繁にベランダで作業をする為、狭い我が家で一日中落ち着かない日々を過ごしている唐澤です。
この果物に携わる仕事につくまで、私は『洋梨』が嫌いでした。
何だかガリガリで甘みもなく、美味しくない!ファミレスなどで食べるラ・フランスのスイーツは美味しいけれど、生の果物の洋梨はどうも好きになれませんでした。そんな私が今では『洋梨大好き!』となったのは、味覚が変わったからではありません。
ただ、食べ頃を間違えていただけ
だったのです。本来の洋梨の美味しさを知らずに『洋梨はガリガリで嫌い』と言っていたのです。もったいない!当時、スーパーから洋梨を買ってきた私は、何も気にせずカットし食し、「美味しくない」と感じました。どうやら熟す前に食べてしまっていたようです。
それでは、『洋梨の美味しい食べ頃』をご紹介します。
☆☆☆洋梨は追熟(食べ頃まで待つ)が必要な果物です☆☆☆
下記条件を満たすまでは、冷蔵庫に入れず、風通しの良い涼しい場所に常温で保管してください。(冷蔵庫で冷やすと、まれに追熟障害が起こり、うまく熟さない事があります)食べ頃になってからは、日持ちがしません。できるだけお早目にお召し上がりください。食べる1~2時間前に冷蔵庫で冷やしても美味しくいただけます。
〇手でヘタの部分を触り柔らかくなる。
(全体を触りすぎると、そこから傷んでしまう事がある程繊細な為、お気を付けください)
〇芳醇な香りがしてくる。
〇色が変わる。
(品種によっては、色が変わらないものあるのでご注意下さい)
食べ頃の熟した洋梨の、濃厚でとろける食感はたまりません。正しい食べ方を知ってから、『嫌い』な果物から、毎年待ちわびる程の『大好き』な果物になりました。食べ頃を間違え嫌いだったあの頃を返して欲しい位です。ぜひ、本来の洋梨の美味しさを味わって下さい!