【産地研修】届いてすぐ食べられる!幻の「味の香メロン」
フルーツ定期宅配“果物の達人”担当の原しおりです
いつもブログ見ていただいてありがとうございます(^^)
梅雨入り前に、スタッフ16名で茨城県鉾田市に
産地研修でメロンのハウスを見学してきました!
メロンといえば夕張メロンが北海道の市場の初セリで
2玉300万円で話題に上りましたね
今回うかがわせていただいた鉾田市は、実はメロンの
名産地で出荷量が日本一です
メロンサミットも開催されているくらい有名な産地ですよ
そんなメロンの名産地で日本で一人しか生産していな
い「味の香メロン」を見させていただきました!
なぜ味の香メロンは生産者がおひとりしかいない
かというと、栽培が非常に難しいメロンだからです
更に、果実の育成に到達する前の開花する所から
やり直しがきかず、リスクが高いメロンです
経験や知識が豊富でなければ育てられないメロンです
その味の香メロンを栽培されているのが森興園の
堺堀庄一(さかいぼり しょういち)さんです
園内は10棟のハウスがあり、そのハウスを堺堀さんと
奥さんの二人だけで切り盛りされています
(一番真ん中が堺堀さんです)
堺堀さんのこだわりは安全な有機肥料を独自の
配合で使用してメロンを栽培されていることです
今では、安心安全な果物作りに取り組む農家さん
が増えてきましたが
堺堀さんは、昔からずっと安心安全な果物作りを
目指してきました
農薬や化学肥料を最低限に抑えるには
通常の何倍もの手間暇がかかります
さらには、収穫のタイミングにもこだわって
いらっしゃいます
メロンは色が回ると熟して割れてしまうので
早切りする農家さんが多いのですが、
堺堀さんの畑では青みが取れるまで完熟させます
そのため「味の香メロン」は届いてすぐに
食べることができます(^^)
フルーツの中でもメロンは特に食べ頃が難しく
買うのに躊躇される方もいらっしゃるかと思います
「味の香メロン」は食べるタイミングはいつも”今”
なのでその心配がいりませんね(^^)
ここでメロンの豆知識です☆
メロンはどの部分が甘いかご存知でしょうか?
メロンはお尻の部分が甘いので食べるときはヘタの
部分から徐々に食べていくのをおススメします
堺堀さんの「味の香メロン」をいただいた際にメロンを
半分に切って、の違いを試してみました
味の香メロンはお二人で作られているということも
あり出荷されている市場は大田市場のみなので
なかなか見かけることがないかと思います
味の香メロンは栽培が難しく、技術的にも後継者が
いない状況です
こんなに美味しいメロンがなくなってしまうかも
しれないのは寂しいですね
私たちは実際に産地に行くことで産地の方々の思いや
こだわりをこのブログや定期宅配“果物の達人”で
実際にお客様に食べていただくことでより多くの方に
伝えていきたいと思います!
そんな幻のメロンの「味の香メロン」はフルーツ定期宅配
“果物の達人”6月号に入っています
是非試してみてくださいね(^^)/
フルーツ定期宅配“果物の達人 担当
原 しおり